二次破砕向けに開発され、硬質岩処理に効果的です。
また、一般は廃棄材再生処理にも対応します。
ハルドパクト3型は、1,000台を超えるシリーズの中で大塊処理を目的に独自に開発・実用化されたインパクトクラッシャです。その特徴として、低周速運転でも十分な破砕性があり、ジョークラッシャやコーンクラッシャに比べ、産物粒形に優れ、打撃板等の消耗部品の交換が容易で、構成部品が頑丈に出来ており、φ19mm程度の鉄筋も投入可能等があります。この特徴を最も活用しているのが、アスファルト、コンクリート廃材の再生処理です。全国500ヶ所以上の納入実績は、お客様への信頼性を証明しております。
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特長
②産物の粒形が良好
③破砕性が良好
④保守管理が容易(打撃板がボルトレスの上抜き方式、打撃版の反転、せり上げ可能、反発板がボルトレスで取替えが容易、ケーシングライナは取付け容易)
⑤処理能力あたりのイニシャルコストが安い
⑥原石の変動に強く運転監視不要
⑦三次クラッシャの処理能力と最終製品の粒形向上
構造図
▲打撃板 |
外形寸法図
型式 | A | B | C | D | E | F |
---|---|---|---|---|---|---|
PEH-3 100/70 | 2270 | 1665 | 2440 | 3800 | 2310 | 1342 |
PEH-3 100/105 | 2270 | 2015 | 2440 | 3800 | 2310 | 1342 |
PEH-3 125/105 | 2546 | 2196 | 2880 | 4231 | 2550 | 1514 |
PEH-3 125/140 | 2546 | 2546 | 2880 | 4231 | 2550 | 1514 |
PEH-3 160/140 | 3694 | 2634.2 | 3400 | 5454 | 3500 | 2335 |
PEH-3 160/210 | 3694 | 3381.4 | 3400 | 5454 | 3500 | 2335 |
PEH-3 200/210 | 4299 | 3599.7 | 4450 | 6437 | 4300 | 3000 |
(mm)
注)上記寸法は改良改善のため、予告なしに変更する場合があります。ご了承ください。
注)外形図は、CADデータとしてお客様にご提供させて頂いておりますので、お気軽にご使用下さい。但し、著作権は放棄しておりませんので転載はお断り致します。
注)CADデータを使用した結果の影響については、一切の責任を負いませんのでご了承ください。
標準仕様
型式 | ローター 径(mm)×巾(mm) |
投入最大原石寸法 (mm) |
所用動力 (kW) |
重量 (kg) |
---|---|---|---|---|
PEH-3 100/70 | 1,000×700 | 300 | 30〜75 | 8,000 |
PEH-3 100/105 | 1,000×1,050 | 350 | 55~90 | 10,030 |
PEH-3 125/105 | 1,250×1,050 | 350 | 75~130 | 12,400 |
PEH-3 125/140 | 1,250×1,400 | 350 | 90~160 | 15,000 |
PEH-3 160/140 | 1,600×1,400 | 400 | 130~190 | 21,470 |
PEH-3 160/210 | 1,600×2,100 | 400 | 160~300 | 27,930 |
PEH-3 200/210 | 2,000×2,100 | 400 | 220~450 | 45,800 |
注)処理能力は原石性状及び破砕条件により異なるため、別途ご相談ください。